COLUMN
withコロナ時代と鍼灸治療
しばらくコラム更新が滞っていましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウィルス感染の話題は連日報道され、withコロナ、コロナウィルスと共同生活することをどうするか?ということが議論されております。
今回の新型コロナウィルスは常に形を変えるという特性を持っています。
アルコールや手洗いで殺菌できるほど弱い構造ですが、形を変えて人の身体に住み込といわゆる無症状者となり発見しにくいのです。
味覚障害は風邪をひいても出るのと同じです。
誤解を恐れずに言えば、アデノウィルス(風邪の時にかかるウィルス)に近いということができます。(しかも風邪より重症化しやすいのでタチが悪い)
ですので、免疫期間が短いと言われているのも、風邪と似ているなら納得はいきますし、免疫力が下がっていると再度感染します。
免疫力を上げるには適度な運動、適切な食事、良質な睡眠時間の確保、等々の規則正しい生活がカギになってきます。
運動出来る場所も限られてきていたり、マスクの着用、蜜の回避、オンラインでの仕事など生活様式に変化が大きいですが、少しでも治療を通じてお役に立てればと考えております。
鍼灸治療は筋肉の凝りや痛みの除去だけでなく免疫の活性化に効果的で、自律神経を整える作用があります。
伝統療法ですが、人間の本質と向き合うにはシンプルな方が良いです。
PC画面と向き合う生活スタイルに実はフィットしています。
痛い鍼のイメージもありますが、細くて痛みの少ない治療も可能ですので病になる前にぜひ一度お越しください。
院長